奥が深いプログラマーの世界

悩みや苦労、将来性について深堀りする

独立したプログラマーの苦労とは

フリーランスのプログラマーは案件獲得に苦労することが多い。継続的な契約を行ってくれるクライアントがいれば、安定した収入を得られるかもしれないが、そのような形で働ける人ばかりではないだろう。
案件獲得が上手くいかないときに、何をすればよいかが分かっていれば、この問題は解決する。まずは何が原因で案件獲得が上手くいかないかを考えるべきである。
例えば、自分の魅力をクライアントに十分にアピールできていないことが原因の1つとして挙げられる。このような場合は自分の持っているスキルについてじっくり考えるのが効果的だ。これまで自分が経験してきた仕事を全て書き出してみる、つまりスキルの棚卸しをするのが有効な手段ではないだろうか。書き出したスキルの中で優劣を付け、弱いと感じているスキルの強化を図ることで、案件が獲得しやすくなるかもしれない。
スキルの有無はフリーランスにとって、重要な問題である。IT業界の中で需要のある分野に注目しておくことが望ましい。需要のある分野で活躍するために必要となるスキルをまだ身に付けていない場合は、そのスキルの習得に時間をかけてみるのが先決である。
スキルの習得に効果的なのは、そのスキルを使う案件に挑戦することだ。実際に使うことで、素早く習得できる可能性が高くなる。このときのポイントは、安価な案件に挑戦すること。価格が安いと収入は上がらないが、難易度の低いものから挑戦できるため、高いモチベーションを維持しながら学習できるというメリットがある。