奥が深いプログラマーの世界

悩みや苦労、将来性について深堀りする

プログラマーになるための必要スキル

プログラマーはシステムエンジニアが設計したソフトウェアやシステムに沿って、コンピュータープログラムを行うのが仕事である。加えて、組んだプログラムのテストを行い、不備があれば修正し完成させることも仕事のうちの1つだ。プログラマーに最低限の必要スキルは、プログラミング言語の知識だ。
Webやゲームの開発、アプリの開発でも使用される言語は多種類存在し、その数は200種類以上と言われている。
パソコンを使う人であれば、JavaやJavaScriptは聞いたことがあるのではないだろうか。開発するプログラムによって、使用できる言語が異なる為に、習得する際は構築したいプログラムに合った言語を選ばないといけない。複数の言語を習得すれば、さまざまなニーズにこたえることができるが、1つの言語にたいして高いスキルを持つだけでも、会社にとって求められる人材となるだろう。
また、自分のスキルを証明するために、プログラミング言語の能力認定試験などベンダー資格を取得しておけば、就職する際の強みとなるだろう。プログラマーにとって必要なスキルはプログラミング力だけではない。
テストやバグの修正などは時間もかかり体力のいる仕事だと言える。それを行うためにも忍耐力やスケジュール管理、集中力は必要なスキルだ。そして、開発はひとりで行うものではなくチームで行う事が多いため、打ち合わせをし、システムエンジニアの意図を理解するコミュニケーション力も必要となる。
さらに経験をつみシステムエンジニアとしてのスキルを身に付ければ、システムエンジニアの仕事もできるプログラマーとして、会社にとって必要不可欠な人材となるだろう。